ベトナム航空ビジネスクラスで関空からホーチミン経由シュムリアップ(カンボジア)への搭乗レビュー

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デルタ航空のスカイマイル(片道4万マイル)を使って、ベトナム航空のビジネスクラスで関西空港→ホーチミン(乗り継ぎ)→シュムリアップ(カンボジア)へ行ってきました。

まずは、関空→ホーチミン間(5時間10分)のベトナム航空ビジネスクラスの搭乗記です。

座席はどんな感じ?

関空➞ホーチミン間の機体は、ボーイング787-9(ドリームライナー)。

ビジネスクラスの座席は1-2-1の配置で、通称「フィッシュボーン(魚の骨)」と呼ばれる斜めにシートを並べ、フルフラットになるスタイル。上の写真のように、窓側席はおひとり様用になっており、窓側に斜めに向いています。

小さな荷物は足先をのせるソファーの下、もしくは上に置いておけます。

真ん中の二人席はコチラ↓

同行者と話をしようと思えばできるし、他人が隣であれば、顔を直接合わせる訳ではないので、プライバシーは守れる配置です。

ちなみに座席は、8割方埋まっており、ほぼ全員日本人でした。

 

ヘッドフォン置き場もあります。耳につけるカバーは自分で袋から出してつけるタイプなので、清潔感がありますね。

但し、ノイズキャンセリング付きのがっちり耳を覆うものではありません。

テレビモニターは、かなり大き目。壁に埋め込まれているようになっているので、見る際に、手前にモニターを動かせるようになっています。映画(日本語字幕)の種類は多数ありました。

座席の横幅はそれほど広くはないけど、フルフラットになるので、体が楽でした。窓側の席は特に、体が廊下と逆向きなので、気が散らずプライベート感が高いです。

但し、背が高めのダンナはぎりぎり足がのばせたようです。恐らく180センチの方までなら、まっすぐ足がのばせると思います。

アメニティは?

ふかふかスリッパ、ポーチに中にローション、リップクリーム、櫛、アイマスク、歯ブラシ、歯磨き粉、靴下、耳栓、「食事の時に起こして」というステッカー(←安心して寝れるので以外と便利)です。有名なブランドのものではなく、中国製のナイロン鞄にありがちなツンとする匂いがあったので、持ち帰ることはしませんでした。

お食事メニュー

和食と洋食から選びます。

カクテルも充実していて、私は真っ赤なサザンランドを選びました。味はまぁ良し。

ランチコースはどんな感じ?

ダンナは和食、私は洋食を頼んだので、写真を載せていきますね。まずは1皿目のアミューズブーシュ(和食・洋食同じ)。カリカリのパンの上に、スモークサーモン、チーズ、ハムがのっていて美味。

和食の2皿目の煮物・酢の物、鯵(アジ)の竜田揚げみぞれ飴添え。なかなかのボリューム。関空のラウンジでカレーを食べたのがここで堪える。

洋食2皿目のスモークサーモンとホタテのラヴィゴットソース、コーンスープ、サラダ。ソースとよくからんで美味しかったです。

左の空いているお皿には、後ほど暖かいパンを数種類持ってきてくれました。(指差しで好きななだけ選ぶタイプ)パンは和食を選んだ人にも回ってきていました。

洋食3皿目のカラスガレイのハーブクラスト添え バジルクリームソース。ここでお腹一杯になり半分リタイア。次のチーズのワゴンサービスは、パスさせていただきました。

季節のフルーツのワゴンサービス。デザートは別腹♡ 全種類1つづつチョイスしました。ケーキはお腹一杯だったのでパスしました。

デザートのほうじ茶シャーベット。すっごく美味だったのですが、最初は硬くてスプーンがささりませんでしたので、少しおいてから食べました(^_-)

食後、映画を見ているときに飲み物を頼んだら、おつまみ付きでのサービスでした。

感想

ダンナ曰く、食事のサーブの仕方が、和食の食事が終わってしばらくたってから白ご飯が出されたり、もうお腹一杯というジャスチャーをした後、デザートが飛ばされるなど、サービスには改善点がありました。

しかし、好きなだけパン、チーズ、デザートを選べるフレンチレストランばりのワゴンサービスは特筆すべきところです。是非お腹を空かせて乗ってくださいね。

プライバシー重視のフルフラットの座席は快適で、日本人の乗務員もいましたので、全体的には良かったです。

ちなみにトイレには、サシェ(匂い袋)が吊るされており、ほのかにいい匂いがしていましたよ。

約5時間の搭乗で映画を2本見たら、あっという間に定刻より早めのホーチミン着陸でした。もう少し乗っていたかったです。

ホーチミン→シュムリアップのベトナム航空ビジネスクラス

ベトナム航空ビジネスクラスでの1時間10分のフライトに搭乗しました。

座席は横幅広めでフッドレスト付きです。座ったらすぐにおしぼりとウエルカムドリンクがサーブされました。約1時間のフライトなので、食事はありませんでした。お腹が空きそうな人は、ラウンジでしっかり食べておきましょう。

シュムリアップの空港で他の飛行機と到着が重なった場合には、入国審査が長蛇の列になりますので、できるだけ、トイレは機内ですませておくことをオススメします。

シュムリアップ空港の荷物がでてくるターンテーブルでは、何故かプライオリティのタグが付いている荷物が先にでてくるわけではありません。。。トイレに行ったりして気長に待ちましょう(笑)

(おまけ)シュムリアップ空港のトイレ

身構えましたが、とても綺麗でした。但し入口の男女のマークが独特で、一瞬どちらが女子?となります。

こちらがそのマーク↓

ん?両方パンツスタイルとは!カンボジアの女性は、スカートではなくパンツスタイルの方が多いなので、上半身だけ(髪の長さと腰のくびれ)で差をつけてるのですね。お国柄が出た可愛いマークです。

以上、ベトナム航空ビジネスクラス搭乗記でした。

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