【にし阿波の花火】どこの席が良いか・混雑を避ける方法・注意点・ホテルのおすすめを紹介します。

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西日本最大、約2万発の花火大会「にし阿波の花火」(全国花火師競技大会)に行って来ましたので、上手に行くコツなどを紹介していきたいと思います。

「にし阿波の花火」大会は、秋に開催しており、2019年に第一回、(その後コロナで中断)2023年に第2回(2023年11月11日(土)午後6時~8時)が開催されました。歴史が浅いため、まだ知られていないこともあり、穴場の大規模花火大会と言ってよいと思います。

第2回(2023年)より、座席・駐車場ともに事前チケットを購入する必要がありますが、どこの駐車場からもシャトルバスが頻発しており、待ち時間なく非常にシステマティックに誘導されており、ストレスフリーでした。

この花火大会は、全国花火師が最高の花火を競う競技大会になっており、技術の結晶を見ることができます。

大きい尺玉もあがり、最大幅300mに素敵なミュージックに合わせて色んなバリエーションで上がる花火は、うっとりしましたよ。2時間があっという間でした。

どの席のチケットを買うべきか

第2回から、全席指定(有料)となりましたので、チケットを事前に買う必要があります。発売日は、2023年では、9月16日(土)正午~でした。(即日で売り切れ

チケットを取れなかった場合には、二次販売もあるのであきらめないで。二次販売は2023年10月14日(土) 正午12時~でした。公式HPで案内されていましたので、要チェックです。

座席は、ペア席~6人シート等多種多様なのですが、偶数の人数で行く場合、一番安いペア席(二人で1万円)がおススメです。なぜかというと、ペア席は、一番後方になるのですが、一番早く帰れて混雑を避けられるからです。かといって、見にくいわけではなく、花火は良く見えます。

もしくは、Sペア席(二人で1万2千円)も良いと思います。ペア席の前方に位置し、前がシート席(地べたに座る)なので、前方の視界が広がります。

↓ペア席は濃い茶色(後方両端にあり)。Sペア席は薄い茶色(ペア席前の両端にあり)。2023年版

私は、チケット発売時間12時すぎにチケットを購入したので、ペア席の一番前の席でしたよ。
ペア席一番前からSペア席を見た感じ↓

駐車場はどこのチケットを買うのが良いか(重要!)

お車で行く場合は、駐車場チケットも事前に購入する必要があります。2023年の場合は、花火のチケット購入開始日から1週間後に発売になっていました。

駐車場は数か所あり、場所を指定して購入します。↓のとおり会場の西側、東側にあります。※Fは地元先行販売用

で、どこが良いか、なのですが、帰りの混雑を避けるため、花火が終わったら、ダッシュで駐車場行きシャトルバス乗り場に行くことを考えて、場所を決めます。*シャトルバス乗り場は↓のように2か所あります。(オレンジのマーク)


駐車場A,B,Cの人が↑左側のシャトルバス乗り場です。駐車場D,Eの人は↑右側のシャトルバス乗り場となります。

つまり、座席を駐車場発売日までにチケットを「発券」して座席の場所を確認しておけば、おのずとどちらのシャトルバス乗り場に近いか分かります。近い方の駐車場を購入することをおススメします。

A,B,C,の違いは、Aは駐車場が大規模でバスが大型ですが、Bのバスは小さめでした。バスは次々に来るので、差は感じませんでしたので、帰りの方面を考えて選んでください。

座席の場所は、すぐに発表されていなければ、2023年の座席を参考にしてください。

但し、真ん中ぐらいの席であれば、自分が会場の西側から来るのか、東側からなのか、それによって決めれば良いと思います。

混雑(渋滞)を避ける方法

座席・駐車場がすべて有料のため、開始時間には、混雑・渋滞はおきないのですが、花火終了後は、一斉に帰る人でごった返すため、注意が必要です。

混雑に巻き込まれないためには、花火が終わったら即、小走りでシャトルバス乗り場・駅に行くことです。それにつきます。

混雑を避けようと、最後のグランドフィナーレ前に帰る人がいますが、それはもったいないです。最後が一番凄いです。終わった瞬間帰れば十分、混雑を避けられます。但し、前方の高価な席だと、混雑に巻き込まれる可能性大です。

どれぐらい前に到着した方が良いか

花火は午後6時~でしたが、午後4時15分程に駐車場に到着してちょうど良かったです。渋滞は全くありませんでした。

駐車場Aからシャトルバスで会場まで15分程でしたが、バスを降りてから1キロ超は歩くのです。その間トイレに行き、キッチンカーに並んで食べ物を買い、座席に到着したのが、午後5時20分でした。シャトルバスは満席になったら発車し、次々と来ていて待ち時間はありませんでした。

つまり、駐車場到着後、座席に到着するまで直行したとして、45分ぐらいはかかると思ってください。

午後6時に近いほど、トイレ、食べ物ブースの列が非常に長くなるので、遅くなりそうな場合は、食べ物は持参した方が良いです。

注意点

  1. 開始時間の1時間45分前には駐車場に到着する。直前到着だと暗くて座席を探すのに苦労します。少なくとも45分前には駐車場に到着しないと、開始に間に合わない。
  2. 防寒対策は抜かりなく。会場は山がちの場所で平地より寒い。天気予報チェックを忘れずに。11月11日では、ダウンコート(マフラー・手袋)は必須でした。

宿のおすすめ

会場(美馬市)から、徳島市内まで車で1時間、祖谷温泉までも1時間です。祖谷温泉は紅葉が見れるかもしれませんね。

徳島駅近・祖谷温泉のおすすめホテル

★JRクレメントホテル徳島
JR徳島駅に直結。JRが運営する高級感がありながらリーズナブルなホテル。お部屋は清潔感があり、広めが嬉しい。スタッフのプロ意識が高い。

和の宿 ホテル祖谷温泉
祖谷渓の断崖に建ち、源泉かけ流しの温泉には、2023年にリニューアルした宿のケーブルカーで行く。展望風呂「雲遊天空の湯(そらのゆ)」そしてビュースポットとして展望テラス「雲の上テラス」が好評。

★祖谷渓温泉 ホテル秘境の湯
高台の展望露天風呂・塩サウナ・薬湯・ジェット湯など多彩な風呂自慢の寛ぎの宿。じゃらんnetランキング大賞受賞宿で、祖谷の郷土会席(アマゴの塩焼きが美味)が好評。事前申し込みの送迎サービスもあり。