【青森】ねぶた祭り前後 夏の観光日帰り1日コースのおすすめを紹介します

青森ねぶた祭りに行くけど、祭の前後で青森県を日帰り・1日で観光したい!という方向けに、1日で巡る青森を実際に行ってきましたので、レポートします!

青森ねぶた祭りは、毎年8月2日~7日、夜7時10分~9時までです。私は前日夜に青森に到着し、翌日朝~夕方の祭り開始までの間、夏でも涼しい青森を満喫してきました。

祭までの1日という時間制約があるため、レンタカーを借りた方が自在に回れるので、事前にレンタカー予約をオススメします。

青森を車で回る一日コース

  1. 青森市内➞奥入瀬渓流(午前中散策)
  2. ランチは十和田湖畔で名物のバラ焼き
  3. 田舎館村の田んぼアートを見る
  4. 五所川原の立佞武多の館で超巨大ねぶたを見る
  5. 18時前に青森市内に戻る

朝一で奥入瀬渓流へ向かう

奥入瀬渓流は、青森市内から車で1時間程で行ける、人気スポットです。そして、人気の散策場所近くの駐車場(石ヶ戸休憩場)が、土日だと午前9時には満車になります。平日でも午前9時30分までには到着をオススメします。

一旦満車になると、そこから1時間以上散策する方が多いため、なかなか空きがでません。そのため、出来るだけ、一番に向かうことをオススメします。

石ヶ戸休憩場に朝9時頃到着すると、周辺を散策後、その先を数少ない駐車スペースにも車を止めながら見て回れるので、俄然有利です。

もし石ヶ戸休憩場が満車の場合には、奥入瀬渓流の入口ある奥入瀬渓流館に停めて、レンタサイクルか、バスに乗って移動する手段を取りましょう。

奥入瀬渓流の回り方

青森市内から奥入瀬渓流(石ヶ戸休憩場)まで、車で1時間程です。途中、八甲田山あたりで幻想的な光景を見ながら、山道を進みます。

散策に便利な石ヶ戸休憩場に駐車します。駐車場は小さいのですが、ここだけ道路が広くなっており、道路沿いに駐車している車が多いところです。綺麗なトイレがありますので、散策前に、トイレに行っておきましょう。

散策路は、トイレ左側から階段を降りて進みます。すぐに有名な石ヵ戸の大きな岩が見えてきます。

ここは、散策路が整備されており、とても歩きやすかったです。私が行った日(8/6)は、2日前に大雨が降ったため、川の色が茶色く濁っていて、少し残念だったのすが、上流は綺麗でした。

奥入瀬渓流は、苔でも有名で、ビロードのような苔がたくさん生えています。

苔の散策路等、とにかく苔が青々していて素敵でした。

私は奥入瀬渓流の散策は、午前中までにしていたので、30分程歩いた時点で駐車場へ引き返しました。その後、「阿修羅の流れ」(ポスター等に使われるところ)、「雲井の滝」「銚子大滝」など、有名なスポットでは車が数台停めれるため、車で移動しながら十和田湖まで見て回りました。

滝も良いけど、奥入瀬渓流は石ヶ戸~阿修羅の流れあたりの渓流と苔が一番綺麗でした。また次回はゆっくり、秋の紅葉の時期にでも訪れたいな、と思いました。

★奥入瀬渓流散策路マップはコチラ(十和田湖国立公園協会HPより)

夏でも涼しいので、長袖を持って行ってね!雨が降った後は滑りやすいので注意。

ランチは十和田湖畔で名物のバラ焼きで決まり!

十和田のバラ焼きは、ご当地グルメの祭典でグランプリを獲得したこともある、全国区の有名メニューです。甘辛たれで牛肉を自分で焼いて食べる定食です。

私が伺ったのは、十和田湖畔で十和田湖を見ながら食べれる、「十和田食堂」さん。一人用コンロに火をつけて、予め味付けしてある牛肉と玉ねぎを自分で炒めます。うまい!

田舎館村の田んぼアート

毎年6月上旬~10月上旬頃、様々な色彩の稲を田んぼに植えた、田んぼアートが見れます。ベストな時期は、稲が成長して水面が見えない青々している7月下旬~8月中旬です。

東北のいくつかの場所で田んぼアートをしていますが、ココのクオリティはプロ級です。毎年絵柄は変わります。↓2022年夏バージョン。

寅さんの絵は、石のアートです。こちらのクオリティも最高です。

2か所に分かれおり(車で5分程)、1か所づつ展望台まで料金を支払って登ります。これだけのクオリティだと流石に有料ですね(*^-^*)

★田舎館村田んぼアートオフィシャルサイトは、コチラ

五所川原の立佞武多の館で超巨大ねぶたを見る

青森県の3大ねぶたの1つ、五所川原の立佞武多(たちねぶた)をいつでも見れるのが、立佞武多の館です。祭り当日でも昼間はこちらに収納されていて、見ることができます。

青森ねぶたは横に大きいですが、こちらの立佞武多は、高さ23m!にもなる、まるでガンダムのようなのです。

色彩、絵のクオリティを総合して、芸術性としては青森ねぶたを超えているように思いました。是非一度見てみてください。立佞武多の館では、高いところからも同じ目線で見れ、細かく見れるように工夫されていました。祭りの始まる前にこの館から外に出し、街を回るそうです。

★立佞武多の館公式HPはコチラ
※駐車場は、立佞武多の館裏、道路挟んだところにあり、入場券を見せたら無料になります。

夏の青森1日観光コースはいかがでしたか?楽しんでくださいね!enjoy!

参考記事↓

【青森ねぶた祭り】観覧席/桟敷席チケット購入のコツ、どの席がよいか、ホテルのオススメを紹介します