瀬戸内国際芸術祭2019-『小豆島』のアートは新作がすごい!行き方、回り方、見どころを解説

3年に1度の開催の瀬戸内国際芸術祭で沸いている瀬戸内海の島々。今回は、小豆島のアート巡り(夏会期)に行ってきました。

小豆島は観光名所がたくさんある私の好きな島で、瀬戸内芸術祭以外で数回訪れています。瀬戸内国際芸術祭の会場となっている島の中で、一番大きな島で、観光名所がたくさんあり、船の便もたくさんあります。

高松港(香川県)だけでなく、神戸、姫路、岡山からも船がでていますので、アクセスは一番良いのです。フェリー(車搭載可の大型船)がたくさん出ていますので、3連休など混み合う時期でも、船に乗り切れないということがありません。

小豆島の行き方、回り方、食事処、オススメの宿、今回の新作である外国人のアーチストのアートを中心に、解説したいと思います。

行き方

船は高松(香川県)からフェリーと高速船、神戸、姫路、岡山からフェリーが出ており、どの地点からもマイカーを載せてフェリーで行くことができます。

中でも、船の便が一番多いのは高松です。小豆島のメイン港である土庄港には、1日31往復も出ています。池田港は8往復、草壁港は5往復しています。

高松港でフェリーに乗る方は、①・②番乗り場へ、高速船で行く方は、③番乗り場になります。切符売り場はそれぞれ乗り場近くにあります。まず自分の乗りたい時刻の船は高速船なのか、フェリーなのか確認する必要があります。①・②乗り場と③乗り場は、260m離れていますので、間違えないよう要注意です。

小豆島にはいくつか港がありますが、メインは土庄港です。便が一番多く、港にはレンタカー会社、タクシー乗り場、バス停などがあり便利です。高松から行く場合には、土庄港に行くことをオススメします。

船はどの席に座るのがおすすめか

午前中に高松→小豆島へ行く場合には、進行方向左側の窓側に座ってください。高松から小豆島は、ほぼまっすぐ北東へ行くので、右側の窓側だと太陽が眩しく、逆光なのでガラスの汚ればかり目立って景色が見えにくいのです。

左側だと、女木島・男木島の景色を楽しめますので、オススメです。

★高速船(高松-小豆島土庄港間)はどんな感じ?

運賃:大人1170円 大人590円  所要時間:35分  定員:船により96人~125人

座席は屋内のみで、トイレは後方に1つ、車いすの方も入れる大きな個室があります。

座席はふかふかの椅子で座り心地◎です。

★フェリー(高松-小豆島土庄港間)はどんな感じ?

運賃(人のみ):大人690円 大人350円  所要時間:1時間  定員:約430人  車両:約60台

船内はものすごく広く、座席は室内、デッキ(外)にあり、室内には大型テレビ(NHK放映)、トイレ、売店があります。

人だけ乗る場合の注意点としては、降りる際は、乗った側と反対側の階段(着岸した先頭)から降りることです。そうすれば、車両よりも早く降りることができます。フェリーに乗った同じ側から階段を下りた場合には、フェリー後方にいることになり、車両が全て出ないと人は降りられないのです。

フェリーは先頭に座ると、パノラマの景色を楽しむことができます。(但し夕方は西日が眩しいので注意)

アートを巡る所要時間は?

1、主なアートだけ見て回る場合は、8時間はみてください。

2、小豆島の全てのアートを見るには、2日間みてください。

島内の交通手段は何が良い?

小豆島は広く、アップダウンがあり、アートがある集落と集落の間かなり距離があります。効率よくアートを見て回り、観光名所めぐりにも、レンタカーが必須です。当日では空きがありませんので、予約して行ってください。小豆島はアート巡り以外でも観光で来る方が多いので、早めの予約をおススメします。

レンタカー会社(土庄港)
  1. マリンレンタカー ☎0879-61-1277 夜080-2980-7644 8:00-18:00 (料金)8時間6480円ガソリン代込
  2. オリックスレンタカー ☎0879-62-4669 8:30-18:00
  3. 小豆島観光レンタカー ☎0879-62-8555 9:00-18:00
  4. エンジェルレンタカー(小豆島安全モーターズ)☎0879-62-1428 9:00-18:00(料金)普通車8時間保険・ガソリン代込 8600円 軽自動車 7400円 ※土庄港から徒歩3~4分←私はここしか空いていなく、コチラを利用。お土産に素麺をいただきました。

★一人旅の方には、レンタルバイク(スクーター)が安くてオススメです。

バスもありますが、1時間に1~2本です。バス停から10分程歩くアートも多く、時間を気にしながらでは、アートをゆっくり見るのは難しいので、あまりオススメしません。

絶対見るべきアート

小豆島の恋 by ワン・ウェンチー(中山地区)

小豆島といえば、コレ!というぐらい有名な作品。膨大な量の竹を編んで作った巨大ドーム。瀬戸内国際芸術祭第1回から竹の巨大な作品を発表していて、毎回1から作っており、どんどんバージョンアップしているのです。

近づくと、

入口がこちらです。入ってすぐ受付があります。先日の大型の台風で心配したのですが、壊れていなかったで良かったです。竹は丈夫!!中に入ると、

木漏れ日の光がキラキラしていて、まるで昼間のプラレタリウムのようです。靴を脱いで歩いてみると、竹踏み状態で痛気持ち良いです。あおむけに寝転んでみてください。解放感があってとても気持ちが良いです。

場所は棚田100選に選ばれている棚田が美しい中山地区。大小700枚の棚田があります。風景と一緒に楽しんでくださいね。

辿り着く向こう岸-シャン・ヤンの航海企画展(草薙港目の前)

世界的に活躍されている中国人シャン・ヤンさんの木製アンティーク家具で作った巨大船です。3点展示されており、それぞれ違う趣きです。中国っぽい模様が彫ってあるアンティーク家具自体が素敵なのですが、それを何個も組み合わせて作られています。

実際にロンドンの川で浮かべている写真が、少し離れた屋内に展示されていたので、実用的でもあるようです。

これはかなり背の高い作品で、現代版アンティーク7重の塔みたいな。中に入って、上を見ると、

しっかりした構造です。窓の格子がそれぞれ違うデザインで、光の入り方も少しづつ異なります。

同じ作家の屋内展示場にある作品です。古い家屋の壁を白く上塗りして、削ることによって、元々の味のある色を出した絵です。これが四方の壁じゅうに散りばめられているのです。実に細かく、中国っぽい素敵な影絵のようです。下に貼っているのは、削ったところを袋に入れているのです。(描いたのではなく、削って浮き出た絵なんだと、それで分かりました)

鐘舎Bell Shelter by朱哲琴 (馬木・醤の郷地区)

音楽家である中国人の朱哲琴さんの体験型アートです。室内はとても暗く、おりん(仏壇前でチーンとならすもの)が2か所あり、一回づつ棒でチーンと鳴らします。その音によって、大画面の波紋が変わります。水がボコっという音もしました。但し、かなり大き目におりんを鳴らさないと反応は小さくなりますので、大胆に鳴らしてみてください。

※駐車場がは少し離れたところに1か所、大き目なのがあります(公式ガイドブック参照)。この馬木・醤の郷地区はそこに止めて、歩いて回ってください。

オリーブのリーゼント (馬木・醤の郷地区)

2013年の作品ですが、実は一番好きだったりします(*^-^*)) オリーブの精がもしもリーゼントだったら。。。みたいな構想なのかしら。いかした俺たち、リーゼントぉ~♪ いぇいっ。よっ、リーゼントがご立派!

写真を撮る際には、リーゼント君の裏からひょっこりはんして撮ると可愛くとれますよ~。

ジョルズ・ギャラリー (馬木・醤の郷地区)

世界的に有名なフランス人のジョルズ・ルースさんの作品。

あれ?金色の円が浮いてる?どっどういこと?・・・・実はあるポイントに立つと、このように見えるのですが、少しずれると、

まったく円には見えないのです。不思議ですよねー。ち密に計算されたアートなのです。実際に見てみると本当に不思議ですので、是非、現地で見てみてください。

古民家を使ったアートなのですが、2階には四角いバージョンのアートがあります。

ここは私設ギャラリーなので、パスポートを持っていても300円支払う必要がありますが、中で説明をしてくださる方がいます。

ジョルズ・ルースさんは、取り壊される建物に描いたものを写真作品にするため、制作現場が残ることは、世界でも珍しいそうです。

静寂の部屋 byハンス・オプ・デ・ビーク (馬木・醤の郷地区)

ベルギーの作家の作品。お部屋をすべてグレーに塗られた不思議な空間なのに、一つ一つが事細かくリアルに作られていて、子どもの像はまるで生きている様です。梅の花だけがピンクなので、グレーの空間に色があるとこんなに空間が変わるんだな、と思わせてくれます。

なんともリアルな男の子の背中。

色があると、生き生きとしますね。繊細な作品なので、大きな荷物やリュックは受付横に置いてから入ります。

こうしてみると、外国人の作品は、なかなか発想がユニークですねぇ。

三都半島はシュールな面白い作品が多い

三都半島はアクセスが悪いのですが、レンタカーで回る方で、上記のアートを見た後で時間がある方は是非、回って欲しいと思います。

日本人アーチスト中心で、シュールだったり、体験型のアートがあったりで、気軽に楽しめます。中でも良かった作品を紹介します。

Utopia dungeon by田中圭介

古民家の床を剥がした、無数の木の細い柱1本1本に、木の彫刻が乗っています。小さいけど、細かくて可愛いんです。

ちょっと引いた写真がコチラ↓

潮耳荘 by伊東敏光+康夏奈+広島市立大学芸術学部有志

作品の中に入ると、穴があり、耳を近づけると、本物の海のさざ波の音が聞こえます。また、外にいる人と会話もでき、子どもも楽しめる楽しいアートです。

海からの音をこうして拾っています。ホルンの先から、「誰かいますか~」と大きな声で言ってみたら、「はーい」と答えてくれた方がいました。なかなか楽しいアートです。

山声洞 by伊東敏光+広島市立大学芸術学部有志

こちらは、さきほどの山バージョンです。

建物の中にいる人と、外にあるこの耳から会話ができるようになっています。

自然の目「大地から」 byフリオ・ゴヤ

海の目の前にあるツリーハウスです。童心に戻ってみてください。外にはブランコが吊るされています。

手動の船の汽笛があったので鳴らしてみたら、思ったよりも大きな音だったので、ビックリしました~。

小豆島のおすすめの観光スポット、宿泊、ランチ、アクティビティは?

小豆島はアート以外にも、観光の見どころが多く、いろんな遊び方ができます。アートだけでは勿体ないので、是非宿泊して、小豆島を楽しんでいってください。

詳しくはこちらに「【小豆島の遊び方】小豆島の遊び方小豆島に6回行ってる私がすすめる観光・宿泊・グルメ・シーカヤック・ゴルフまで」を書いていますので、ご覧ください。☟

【小豆島の遊び方】小豆島に6回行ってる私がすすめる観光・宿泊・グルメ・シーカヤック・ゴルフまで


最後に私が参考にしたガイドブック(2種類)です↓





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