シンガポールのお土産といえば、TWGの紅茶が有名です。2008年にシンガポールで創業し、世界に20か国以上に支店を持つ人気の高級茶葉専門店です。日本にもお店がありますね。
TWGは、美味しいし香りも最高なのですが、お値段がちょっとお高め。みんなに買って帰りたいけど爆買い不可能💦
でも諦めないで!安く買える方法があるんです!
それは、量り売りで買うこと。50gから購入できて、オリジナルの袋入りで8ドル程度(640円程)と断然安く買えるんです。缶入りや箱入りに比べ、かさばらないし、重くもならない。種類もたくさん買える!!自分用にはもちろん、プレゼントにもイケます。
シンガポールのTWGのお店に行ってきたのですが、高級感があっておしゃれな店内。たくさん茶葉の缶がびっしりと陳列されていて、お店の人と相談しながら買い物ができました。
ちなみにTWGは、アジアを中心とした高級ホテルのアメニティや、ANA国際線ファーストクラス、ビジネスクラス、国内線プレミアムシート、シンガポール航空の機内で提供されているんですよ。
■目次
シンガポールのTWGのお店
シンガポールにTWGのお店は、マリーナベイサンズ、高島屋、Tギャラリア、チャンギ空港全ターミナルなどにありますが、私が行ってきたお店は、オーチャード駅真上にあるショッピングセンター「ION(アイオン)オーチャード店」です。
日本のイオン系列?と思ったけど、違いました。アイオンと読みます(笑)
このショッピングセンターの中には、シンガポールのもう1つの紅茶専門店「1872クリッパーティー」のお店も入っているので、こちらにしました。飲み比べ(買い比べ)をしたかったのです。また、地下は日本のデパ地下みたいになっていて、食品やイートインスペースがあり、大変にぎわっていました。
お店には夕方到着。奥にあるティーサロンへの長い行列ができていましたが、茶葉の購入だけであれば、すぐに入れました。お店はおしゃれで高級感があるのですが、観光客など普通の人がたくさん来ているので、入りやすいです。
手前にはお土産用のティーバックの箱入りや缶入りの茶葉が置いてあり、奥に量り売り用の大きな黄色い缶がびっしりと陳列されています。
TWG店員にミルクティーに合う茶葉を選んでもらった
黄色い缶の前に、白人のイギリス人紳士の定員さんがいたので、ミルクティーに合う茶葉が欲しいんだけど「I’d like to get tea leaf for milk tea」と伝えました。
そうしたら、イギリス人紳士が5種類の茶葉の入った缶を出してくれ、匂いを嗅がせてくれました。試し飲みまではできないのですが、頼んで全てを2回転ぐらい香りを嗅がせてもらって、最終的に3種類の茶葉を50gづつ買うことにしました。
目の前の計りで、重さを計ってくれるのですが、5gぐらいおまけしてくれました。(テーバックでいうと2個分なので、2杯分のおまけ!)
購入したのは、
・MARINYN(ケニアの茶葉)50g:10.28ドル
・ENGLISH BREAKFAST50g:8.18ドル
・RWANDA EXPRESS50g(ルワンダの茶葉):7.71ドル
・1937Black Teaのティーバック(15個入り箱):23.36ドル(バラマキ土産用)
※それぞれに7%GST(税金)が加算されます。
量り売りは、定員さんがTWGオリジナルの分厚いしっかりした袋に入れて、茶葉名をマジックで書き、オリジナルシールで留めてくれます。
★MARINYNの香りは、ザ・紅茶という正統派な紅茶の奥深さのある香りで、茶葉はややグレーがかっっていて、白っぽい茶葉が混ざっています。香りのよいミルクティーになります。
★ENGLISH BREAKFASTはMARINYNよりも軽いけど、香りが良いです。茶葉は黒と茶色が混ざった色をしています。オーソドックスなミルクティーになります。
★RWANDA EXPRESSは、重めの香りで、茶葉がまるでコーヒーの粉のようで、茶色のつぶつぶで珍しい茶葉です。一番早く濃く出る茶葉で、濃いめのミルクティーが出来ます。
TWGのお店では、優雅に茶葉の匂いを嗅ぎながら選べる楽しみがありました。店員さん(イギリス紳士)の対応がとても良かったのです。お土産用パッケージ(ティーバックやお土産用缶入り)を買うだけでは、勿体ないので、是非量り売りで定員さんの接客も楽しんでください。
TWGの量り売りはどれだけ安いか?ティーバックV.S.量り売り
ティーバックの箱には、15個入っており23.36ドル(税抜き)です。1つに2.5gの茶葉が入っているので、茶葉合計37.5g=23.36ドルです。
量り売りは50gで平均8ドル程です。37.5gだと6ドルです。17.36ドルの差!!
もちろん、ティーバックは、布でできたティーバックに入っていて、それを1つ1つパッケージされていますので、その分の料金込ですけど、それにしてもティーバックは高いですね。ティーバック1つが1.5ドルです。人にあげても、まさか1.5ドル(120円程)もしてるとは思われないのが悲しいところです。
自分用はもちろん、人へのお土産にも量り売りはおすすめです。
ちなみに量り売りの茶葉は、↓透明の耐熱急須で飲むのがオススメ。色が分かるのでカップへ注ぐタイミングが分かり安いのです。1000円もしないので、是非。
1872CLIPPER TEA(クリッパーティー)のお店
アイオンオーチャードのB4Fにある、シンガポールのもう1つの茶葉専門店1872CLIPPER TEA(クリッパーティー)にも行ってみました。
店内にイートインの席が少しだけありますが、埋まっていたので、茶葉だけを買うことにしました。こちらでは、代表的な紅茶を試飲させてもらえました。
中でも、売れ筋だという「timeless earl grey」がとっても甘い良い香りだったので、買うことにしました。スリランカのセイロンティーに、ハーブがブレンドされた茶葉です。
100gで18ドル(税込み)のパッケージ売りでした。開封してもまた封ができるパッケージなので、途中で湿気が入りにくい構造なのが嬉しいです。
TWGよりも茶葉が大き目で高級な茶葉にように見えました。香りが強めなので、香りを楽しめる紅茶です。
ただ、お店にある紅茶の種類は、断然TWGの方が多く、お店の雰囲気もTWGの方がおしゃれでしたが、茶葉や香りが全然違うので、家での飲み比べが楽しかったです。
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