案外便利な瀬戸内国際芸術祭の高松案内所の利用の仕方と、船乗り場の説明・道のりについて、最初は戸惑うポイントについて、ご紹介していきます。
直島と小豆島に行く場合には、まず自分の乗る船が高速船なのか、フェリーなのかを確認する必要があります。公式ガイドブックには、区分に「高」と「フ」で記載されており、「高」が高速船(速くて料金が高い)、「フ」がフェリー(遅くて料金が安い)です。
では、詳しく説明していきます。
高松港周辺マップ
高松駅から瀬戸芸案内所、フェリー・高速船乗り場、船のキップ売場まで掲載されており、非常に分かりやすい地図です。
瀬戸内国際芸術祭の案内所
瀬戸内国際芸術祭の案内所は、パスポートの交換や、島ごとの無料ガイドブック配布、当日の船の状況など、最新の情報を得ることができます。
コインロッカーもありますので、高松に到着してすぐに島へ行く場合には、利用価値大です。
場所は、上の地区の青い②番の高松港旅客ターミナルビルの1階にあります。入り口はコチラ↓
入口は北側、南側2か所あります。こちらは南側の入口です。この建物の外側、歩道に沿って、コインロッカーがたくさんあります。特大サイズもたくさんありますので、スーツケースを宿のチェックイン前に入れておけます。
中に入ると、
こんな感じで、案内所の向かい側(写真左側)は、おしゃれなグッズ売り場になっています。
瀬戸芸オリジナル商品の他、香川県で作られたものなどが売っています。
会計時に鑑賞パスポートを見せると、1回に限り割引されます。
案内所奥には、ボードがあり、その日の注意点や船の状況について書いてありますので、最新の情報収集ができます。
船の乗り場・切符売り場の行き方
では、これから高松港の方へ行ってみましょう。案内所北側出口をでてすぐの信号を海側へ渡ります。
瀬戸芸案内所海側出口すぐの信号を渡ったところに、船乗り場の案内がありますので、これに従い、乗り場へ行きましょう。
注意点は、直島と小豆島行きの高速船とフェリーで、乗り場&切符売り場が260m離れている点です。高速船は③番乗り場で、フェリー(車搭載可で大きい船)は①、②乗り場です。
高速船の切符売り場は、③・④乗り場の間にあり、フェリーの切符売り場は、①、②フェリー乗り場前です。
船の大きさによって、乗り場が離れているのです。まず自分の乗りたい時刻の船は高速船なのか、フェリーなのか確認する必要があります。間違えないようにしましょう。
豊島、女木島、男木島、大島行きは全て③、④乗り場です。
ちなみに、船乗り場の案内看板を超えて、海際にこの瀬戸芸を象徴するアートがあります。最初は突飛な感じがしたのですが、今ではこれこそ、高松!というものに思えてきました。
こちらが小豆島・直島の高速船、豊島、女木島・男木島、大島行きの切符売り場です。入り口は、海側へ回ってください。
小豆島、直島行きの高速船、豊島行きは、写真右端の入口から入ります。
女木島・男木島行きは、上記入口を通り過ぎて、建物一番奥に窓口があります。(写真左の人が多く写っているところ。屋外に並びます。)
切符を買ったら、乗り場へ移動し、並びます。切符が買えたら必ず乗れますが、窓側に座りたい方は、特に早めに並びましょう。
それでは、行ってらっしゃい!!
最後に私が参考にしたガイドブック(2種類)です↓