2019年に開催された瀬戸内国際芸術祭で瀬戸内の島々を巡って、アートと島猫ちゃんに会ってきましたので、ご紹介したいと思います。
今回、行ってきたのは、男木島、女木島、豊島、本島、粟島、伊吹島です。
島にいる島猫ちゃんたちは、街中の猫と違って、人を怖がらず、とっても人懐っこいのが特徴です。島の人が温かく見守っており、えさをやっているので、人間を怖がらないのです。
香川県高松港から船で行ける瀬戸内海の島々では、3年に1回瀬戸内国際芸術祭を開催しており、芸術祭で作られたアートが年中見れるところもあります。アートと猫ちゃんの両方楽しめますので、猫旅にオススメです。
男木島の猫とアート
ここが一番、猫ちゃんたちが多くいます。高松港からフェリーが2時間に1本出ています。めおん号と言って、とっても可愛いフェリーで40分で到着します。
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最初に女木島に立ち寄るので、そこでは降りずに、次に停まるところが男木島です。
降りたところは、いきなりアートな建物(スペインのジャウメ・ピレンサさんの作品)があります。乗船券売り場やトイレがあります。
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男木島は、坂の多い島なので、歩きやすい靴で行ってくださいね。
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港では、いきなり猫ちゃんたちのお出迎え。
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白いソックスを履いたような猫ちゃん。堂々としていて、餌をねだるわけでもなく、人間がいても、気高くキャットウォークしていました。「ここは私のお庭だけど、何か。」ボス猫かな。
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港近くに、たくさんの猫ちゃんたちがいますよ。午後のまどろみ。
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小さな神社の前にいた、島一番の美人猫。立つと毛並みもふっさふさ。スタイルもグラマーです。
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ほら見て、私のスタイル。さぞモテモテなのかしらねぇ。(猫のモテる基準は違うと思うけど)
おすすめランチ・カフェなどは、別記事に纏めていますので参考にどうぞ。
女木島の猫とアート
高松からフェリーで20分のアクセス抜群の島。フェリーは、高松港→女木島→男木島→高松港と20分づつかかります。
フェリーを降りると、カモメのアートがお出迎え。風で向きを一斉に変える風見鶏方式。(なんと、あちこちに300羽もいます!)
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船の到着に合わせて、女木島観光の目玉である洞窟へ行くバスが出ます。所要1時間で戻って来れますので、是非行ってみてください。
フェリーを降りたところにある建物の中で、バスの往復チケットが買えます。ここはコインロッカーや、レンタサイクルもあります。
洞窟から港へ戻ってきたら、猫探しスタート!
まず猫の餌場が八幡神社にあるので、そちらへ向かいます。港から海を背にして、右の方へ歩いていくと、松林が左手に見えてきます。その松林手前を左へ曲がり、島の奥へ入っていきます。少し歩くと、右手に八幡神社があります。その境内に、猫の餌場があるのです。その周辺で待ってると、じわじわと猫が出てきますよ。
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凛とした黒猫ちゃん。魔女の宅急便にでてくるジジみたい。しばらくすると、兄弟が出てきました。
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他にもいろんな猫ちゃんたちが出てきました。ここが一番の猫スポットでした。
モアイ像(女木島のシンボル)に手を振って、女木島にお別れしました~。
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豊島(てしま)の猫とアート
豊島美術館があることで有名な島です。唯一無二の素晴らしい美術館なので、是非是非行ってみてください。
豊島美術館手前の道は、まるで海にダイブするんじゃないか、というインスタスポットがあります。↓(もう少し手間から写真を撮ると最高)
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こちらの子猫ちゃん、潤んだ瞳でじっとこちらを見てきました。色が上品な美人猫です。
2019年8月に、豊島のultra 豊島出張所という、天然酵母のパン屋さんの前で遊んでいました。(硯地区(家浦港から豊島美術館に行く途中左手)にある)子猫ちゃんが3~4匹とお母さん猫が一緒で微笑ましかったです。
本島の猫とアート
本島への船は、丸亀市の丸亀港から出ています。最寄り駅は、丸亀駅(香川県)になり、高松駅から予讃線で40分かかります。丸亀港は、丸亀駅から徒歩10分弱で到着します。
アートは泊港周辺と、笠島地区に分かれていますので、レンタサイクルが便利です。(コミュニティバスもあります)
笠島地区は、古いまち並(国の重要伝統的建造物群保存地区)が有名で、豪邸も残っています。
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アートを探していると、ん(。´・ω・)ん?アート?
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と思いきや、微動だにしない猫ちゃんでした💦
なんか、視線を感じると思ったら。。。
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こんなところにも。
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あんなところにも。
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道の真ん中にも。
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海のそばで、たそがれ猫べえ。
粟島の猫とアート
粟島への船は、三豊市の詫間の須田港から出ています。最寄り駅は、詫間駅(香川県)になり、高松駅から予讃線で約1時間(14個目)かかります。1つ手前の海岸寺駅から詫間駅までの間には、一部海岸ぎりぎりを走るところがあり、まるで海の上を走ってるように見えるので、是非車窓を見てみてください。(進行方向右側)
船を降りると、小さな島にあるとは思えない、立派な粟島海洋記念館があります。1897年に開校した日本最古の海員養成学校を保存して公開しており、かつての船員たちの航海にかかわる資料なども展示されており、見ごたえがあります。
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海沿いの道を歩いていたら、いたいた!おぬし、良い場所を見つけたね!
伊吹島の猫とアート
観音寺市にある、観音寺港から船で25分で伊吹島の真浦港へ到着します。最寄り駅は観音寺駅(香川県)で、高松駅から普通列車で1時間23分かかります。途中海岸寺駅から詫間駅までの間には、一部海岸ぎりぎりを走るところがあり、まるで海の上を走ってるように見えるので、是非車窓を見てみてください。(進行方向右側)
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細い路地を歩いてたら、こんなところに、みーつけた!
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港から右前の坂を少しあがったところで、人懐っこい猫ちゃんに出会いました。あとは、警察の駐在所の横で餌をあげているようで、そこにも猫ちゃんたちがたくさんいましたよ。
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この作品は、伊吹島の出部屋の跡地に作られた、アート「伊吹の樹/栗林隆作」です。これは必見ですよ。巨大な万華鏡のようになっていて、太陽の明かりによって、刻刻と色が変わっていきます。
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海辺にある「大きな椅子」。ここまでのアクセスが、実はすごいです。普通は階段にするだろう、とつっこみたくなる、ぎりぎり坂の状態でいる超急坂を恐々降りたところにあります。歩きやすい靴が必須です。
最後に
瀬戸内海のアートと猫島、いかがでしたか?香川県から行ける島を特集してみました。
男木島、女木島、豊島は高松港(高松駅そば)から行け、男木島・女木島は1日で2島回れ、豊島は、豊島美術館に必ず行ってみてください。
粟島、伊吹島は普段は観光客が少ないので、島民が温かいです。
そして人懐っこい猫に癒されて来てください~。
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