アンコールワットへ持って行くべき物・注意点

アンコールワット遺跡に7月に行ってきました。雨季のカンボジアは、かなりの暑さの中での観光となりました。

暑いけど、ランチ処やディナーショーでもクーラーで涼めるところが少ないので、気を付けることがあります。

そこで、持って行って良かった物、日本では手に入りにくいので、現地ですぐ買った方が良いものや、注意点を纏めました。

アンコールワットへ持って行くべき物

  1. 1日1回お部屋にスプレーするおすだけベープ
    自分が滞在中はクーラーをしているので、お部屋は閉め切っていますが、お掃除の方が入る際に窓を開けるので、どうしてもお部屋に蚊や虫がいます。観光から帰った寝る前には、必ずスプレーしました。フマキラーの製品を買いましたが、スプレー缶ではないので、飛行機の預け荷物に入れてもOKです。
  2. 虫よけスプレー、ムヒ
    外出時の虫よけ対策と、刺されたときのムヒです。
  3. 日焼け対策(日焼け止めクリーム、帽子、薄手の長袖シャツ)
    日差しが想像以上に強いため、女性の方は特に必要です。腕は日焼け止めクリームだけでは足りないので、日差しを避ける長袖シャツを羽織る方が絶対良いです。
  4. 晴雨兼用傘
    日傘と雨(スコール)対策に。
  5. かっぱ
    アンコールワットを見学する日には、第3回廊を登る急な階段では傘がさせないため、スコールが降った際には、かっぱが必要です。
  6. 胃腸薬
    外はものすごく暑く、室内では涼しいので、食事に気を付けている人でもお腹を壊す人が多いです。私は毎日飲んでいました。
  7. wifi
    アンコールワットがあるシュムリアップの町には、大きいホテル~小さなホテルまでたくさんあり、トゥクトゥクのドライバーはホテルまでの道を知らない人が多いです。(乗る際には、知らないのに、知ってると言う)今回はwifiでgoogleマップを見ながらドライバーに道案内する場面が多かったので、とても役に立ちました。逆に持っていなかったら、とんでもないところに連れて行かれたかも。また、飛行機の事前チェックインや、オーバーブッキングされたときにないと、致命的です。
    私がいつも利用している空港で借りるwifiです。↓安くてオススメ
  8. 朝日鑑賞するなら、懐中電灯
    朝日を鑑賞する場合は、真っ暗の中での移動になります。
  9. バンテアイスレイ遺跡を見るなら、双眼鏡
    規制線があるため、よく見るために必要です。
  10. アンコール遺跡の3日券以上を購入するなら、チケットホルダー
    スコールなどでチケットが濡れて破れた場合には、買いなおさないといけないので、あった方が良いです。

アンコールワット現地ですぐ買うべき物

超薄手のペラペラ生地のズボンです。

カンボジアはものすごい暑さですので、その気候にあった通気性の良い(デザイン性もGOOD)ズボンがたくさん売っています。しかも、1枚日本円で300円~600円ウエストはゴムなので、フィット感もOK.

観光の際に、階段を上ることが多いので、スカートよりもズボンがオススメです。

到着した夜に、ご飯食べがてら、オールドマーケットなどで買うことをオススメします。(値切ることを忘れずにね)アンコールワットの前にも出店がたくさん出ていて、売っています。

あまりにペラペラ生地なので、日本では売っていません。透けないように、色の濃い目を選ぶと良いです。女性用が多いですが、男性用も売っています。

アンコールワット遺跡群を観光している女性の半数以上(白人だと80%ぐらい)は、現地で買ったズボンを着用しており、男性も1~2割ぐらい着用していましたよ。

ちなみに、私は日本に帰ってからも、ペラペラズボンをはいています。

アンコールワットで注意すること

ビザをとる必要がある

ビザは、到着した空港でとることもできますが、事前にインターネットでe-visaを取っておいた方が結果的には安いし、空港での時間短縮になるし、安心です。(陸路での入国の際のvisaは、わいろを要求される噂もあるとか)出発直前でも取れるので、是非オススメします。

e-visaの取り方は、別記事に纏めましたので、コチラ↓をどうぞ。

カンボジア観光ビザはネット申請e-visaが早い・安い・便利なので申請方法解説します

アンコールワットの第3回廊は”仏日”には入れない

アンコールワットの第三回廊は、”仏日”は入場ができません!仏日でもツアーは開催されていますので、必ず仏日以外にツアーに参加してください。仏日は、月に約5日間設定されていて、ネットで「アンコールワット 第3回廊 仏日」と検索すれば、旅行会社がHPに掲載していますので、調べてください。

第三回廊はアンコールワットのなかでもっとも高い位置にある回廊です。かなり急な階段を登ることになりますので、必ず女性の方はズボンを履いて、滑らない靴で行くようにしてください。

遺跡巡りは思ったよりも体力を使う

遺跡巡りでは、階段が多く、強い日差しを避ける屋根のない遺跡も多くあり、思ったよりも体力を使います。弾丸旅行でないのなら、できるだけ余裕を持った計画が良いです。

また、熱中症にもなりやすいので、水分をこまめにとるようにしてください。

私は、遺跡巡りで体がほてるので、観光から帰ったら、ホテルのプールでクールダウンしていました。ほとんどのホテルにはプールがついていますが、ホテルを選ぶ際にはプールのチェックも忘れずに。マッサージに行くのもおすすめです。(街中にたくさんある)

遺跡には足場が悪いところがある

遺跡巡りは、足場が悪いところがあります。私はベンメリア遺跡では、つるつるの石の上を歩くのですが、雨が降ってるわけでもないのに、すっ転んでしまい、ひじと腰を強打しました。

また、階段も多いため、歩きやすい靴(スニーカー)で行ってくださいね。

ガイドへのお金の渡し方

ガイドへ支払うお金は、1日数十ドルになります。インターネットで予約して事前に支払えるのであれば、事前に支払った方が安全だし、トラブルを避けることができます。

直接現金を渡す場合でも、お互いに数えながら渡してください。

私の場合には、3日間分の日本語現地ツアーをインターネットで予約し、事前に支払わずに、現地で変更するかもしれないと思い、ガイドに直接渡す方法をとりました。

3日分の2人分だったので、かなりの枚数のドル札紙幣を(10~50ドル札)封筒に入れて用意しており、封筒ごと渡したら、しばらくしてから、「100ドル足りませんよ」と言われました。入れたはずだけど、その場で数えながら渡さなかったため、本当に足りなかったら申し訳ないと思い、100ドル支払いました。

私自身、お金はきっちりしている方なので、合ってるはずなのですが確信を持てないので、いまだにもやっとしています。カンボジアの物価はかなり安いため、カンボジアの方にしてみたら、かなりの大金になります。外国人に慣れたガイドは、上手い事(悪いこと)をする可能性もあると思っておいた方が良いかもしれません。これはどこの国でも言えることですが、教訓になりました。

では、気を付けてenjoy!